アスベストは天然の鉱物繊維です。その太さは、きわめて細く、容易に人の肺胞に入り込み、それが蓄積されるとがんの一種である悪性中皮膜や石綿肺を引き起こします。
建築物に吹き付けアスベストが使用されている場合は、アスベストが劣化して粉じんを発散させるおそれがあるときは、除去、封じ込め、囲い込み等の措置を講じなければならないこととされています。

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1970年代から80年代にかけての米国環境保護庁(EPA)の動きは、我が国のアスベスト問題に対して、先駆的な役割を果たしました。
米国環境保護庁(EPA)の考え方は、
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アスベスト除去は必ずしもアスベスト暴露料を減らすための最良の措置とは言えない。
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アスベストの性質上その除去はアスベストの繊維の気中浮遊濃度を高める事が多い。
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除去作業はアスベスト関連疾病のリスクを高めることにもなりかねない
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「アスベスト含有材料の運用及び保守に問する建物所有者のための手引き」抜粋
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当社は、京都市産業技術研究所のもと、セラミックス試験法を応用した耐久性促進試験により、セラパックシステムの耐久性は、現在一般的に行われている封じ込め法に比べて非常に優れており、アスベストを完全に封じ込める技術であることを実証することができました。
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アスベストの放置のリスクは、テナントと家主との関係にとどまりません。
アスベストによる直接の被害もさることながら、これほどまでに社会の関心事となったことで、アスベスト処理に対する企業の行動が、顧客からの評判に重大な影響を及ぼすというリスクがあるということも意識せねばなりません。
インターネットが普及し、匿名による発言が大きな力を持つようになりました。
いつ何時、「あの企業はアスベストの存在を知りながら放置している」といった評判が襲ってくるかもわかりません。アスベストを放置したことによって企業経営が存続できなくなるということは、大げさな話ではありません。例えば、下記のようなことが考えられます。
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企業の社員に対するリスク(自社ビル・工場など)
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例えば、自社ビルにアスベストが使用されておりそれを放置したとすると、それを知った社員の会社に対する評価は、著しく低下すると考えられます。また、社員募集においても不利になるでしょう。
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病院の患者に対するリスク
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病院の建物にアスベストが使用されておりそれを放置したとすると、市民の病院に対する評価は著しく低下し、病院経営に重大な影響を及ぼすと考えられます。
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学校などの生徒に対するリスク
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公立学校においては行政の指導もあり、対策は進められていますが、私立の学校においては対策が進んでないのが実態だと思われます。アスベスト放置の評価が、生徒数減につながる恐れがあります。
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幼稚園などの園児に対するリスク
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学校と同様、アスベスト放置の評価が園児減少につながるものと思われます。少子化社会においてアスベスト放置の評価による園児減少を招くと、経営にも重大な影響を及ぼす可能性があります。
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店舗のお客様に対するリスク
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店舗経営においては、顧客の評価が最も顕著に影響します。店舗そのもののみならず、店舗に付随する駐車場もその対象として認識すべきです。アスベスト放置の評価によって経営に重大な影響が及ぼされるでしょう。
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